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2021年1月LOBO調査結果(早期景気観測調査)

2021.02.01

LOBO調査は全国各地の商工会議所が参加する全国規模の早期景気観測調査です。

〇業況DIは、緊急事態宣言再発令の影響により悪化。先行きも懸念拭えず、厳しい見方広がる

全産業合計の業況DIは、▲49.5(前月比▲3.4ポイント)。企業のデジタル投資や5G向けの需要増を背景に受注が伸びている電子部品関連や、中国・米国向けの輸出が増加している自動車関連が好調なほか、巣ごもり需要に下支えされた飲食料品関連の製造業が堅調に推移した。一方、新型コロナウイルス感染再拡大の影響から、11都府県における緊急事態宣言の再発令やGo Toキャンペーンの一時停止により、客足が減少した飲食・宿泊業や小売業では業況感が悪化した。売上低迷に直面している外食産業を中心に、需要回復を見通せない中、先行き不透明感を指摘する声が多く、中小企業の景況感には弱さが見られる。

〇付帯調査テーマ
・新型コロナウイルスによる経営への影響
・2020年度の新卒採用(2021年4月入社)の動向」

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