お知らせ
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2020.04.30
LOBO調査は全国各地の商工会議所が参加する全国規模の早期景気観測調査です。
〇業況DIは、2カ月連続で大幅悪化。先行きも新型コロナウイルスにより厳しい見通し
全産業合計の業況DIは、▲60.4(前月比▲11.4ポイント)。新型コロナウイルスの流行拡大に伴う緊急事態宣言の発令以降、外出自粛や消費マインドの低下、イベント等の中止などによる一段の売上減少。営業時間の短縮や休業を実施する企業もみられたサービス業や小売業で景況感が大幅に悪化。また、新型コロナウイルスの収束が見通せない中、生産・設備投資などの計画見直しやサプライチェーンの停滞による部材等の調達難など、生産活動への影響が拡大していることなどが下押しし、中小企業の景況感は、リーマンショックの影響が残る2010年1月(▲62.3)以来、10年3カ月ぶりの▲60台となった。
〇付帯調査テーマ
・新型コロナウイルスによる経営への影響
・2019年度の採用実績の動向