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2020年2月LOBO調査結果(早期景気観測調査)

2020.03.02

LOBO調査は全国各地の商工会議所が参加する全国規模の早期景気観測調査です。

〇業況DIは、大幅に悪化。先行きは、新型コロナウイルスに伴う懸念広がる
全産業合計の業況DIは▲32.6(前月比▲5.8ポイント)。都市部の再開発を中心とした民間工事や公共工事は堅調なものの、新型コロナウイルス流行の影響が大きく、中国からの団体旅行客などのインバウンドを含む観光需要の落ち込みや国内客の客足減少を受けたサービス業や小売業をはじめ、サプライチェーンの混乱により生産や物流に影響が及んでいる製造業や卸売業の業況感が悪化した。また、根強い消費者の節約志向や深刻な人手不足、人件費の上昇、世界経済の先行き不透明感が依然として広く業況の押し下げ要因となっており、中小企業の業況改善に向けた動きには遅れが見られる。

〇付帯調査テーマ
・新型コロナウイルスによる経営への影響
・事業者向け(BtoB)販売における販売先との取引条件

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