お知らせ
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2019.06.06
LOBO調査は全国各地の商工会議所が参加する全国規模の早期景気観測調査です。
〇業況DIは、横ばい続く。先行きは、不透明感強く、慎重な見方変わらず
全産業合計の業況DIは、▲17.1(前月比▲0.4ポイント)。
10連休となったゴールデンウィークの好調なインバウンドを含む観光需要が全体を牽引したほか、堅調な改元商戦の恩恵により、宿泊・飲食業や観光関連業を中心とするサービス業、小売業の業況感が改善した。他方、半導体や産業用機械、自動車関連の不振が続いているほか、10連休により営業日が減少した建設業の売上が悪化した。深刻な人手不足の影響拡大や根強い消費者の節約志向、原材料費の高止まりが依然として中小企業の足かせとなっており、業況改善に向けた動きは力強さを欠く。
〇付帯調査テーマ
・2019年度の設備投資の動向